前日の4年生以下に引き続き5年生、6年生対象のシングルス大会が実施されました。
出場者は「けいた・はるか・しほ・ゆうし・たけのすけ・りく・あきら・なるみ」の8名。青梅ジュニアの5年生男子全員が東京都強化選手ですが、今大会も順当に上位まで残り、決勝戦では「たけのすけ」と「ゆうし」が激突してレベルの高い試合を見せてくれました。結果「たけのすけ」が勝利し優勝となりましたが、「ゆうし」も最後まで食らい付き内容の濃い試合となりました。
6年生女子では「はるか」「しほ」がベスト8まで進出をしました。「はるか」はさすがの試合巧者ぶりで普通なら慌てそうな状況でも常に冷静に自分のプレーを続けて十分実力を発揮していました。準々決勝では惜しくも敗れましたが、試合内容は決して負けていませんでした。
「しほ」も成長著しい姿を観させてもらいました。スピードや球際の強さは間違いなく東京都でもトップレベルのところまで上がっており、3回戦では東京都強化選手に見事ストレート勝ちを収めました。この勢いで同じく東京都強化選手との準々決勝に臨み、フルセットまでもつれた大接戦でしたが最後の最後で力尽きて悔しい敗戦となりました。試合内容は間違いなく互角以上で勝てる試合でもありましたが一番成長した選手でもあり、存分にその成果を見せてもらいました。
6年生はこれが最後の東京都主催のシングル大会となります。小学生の段階から立派な会場で観客も多い中でバドミントンという個人競技を体験したことで他の小学生よりも精神的にも強くなり、中学校以降もこの経験はどの場面でも生きてくると思います。大会結果は伴わなかったとしても、貴重な経験が出来たことを誇りに思ってください。
5年生は来年は最上級生になり、東京都でも中心選手として周りからも違った視線が注がれます。プレッシャーを感じる場面も多くなってくるかもしれませんが、今までの経験を生かして悔いのない最上級生生活を過ごしましょう。そのためには厳しい練習を繰り返しこなしていくしかありません。あと1年、必死で頑張りましょう!!